なぜ任意売却の訪問営業がくるのか?
ある日突然、任意売却業者からDM(ダイレクトメール)が届いた、営業の電話が来た、訪問があるというのがあります。
たまたま、業者が営業で来たのでしょうか?
または、所謂、業者のローラー作戦みたいに営業に来るのでしょうか?
答えは、「そうではありません。」
任意売却業者からの営業というは、ピンポイントでDMや訪問による営業が主となります。
これは、競売開始決定通知が届いた後、裁判所からの現況調査が開始され、ほどなくして裁判所にて「配当要求終期の公告」というものが掲示されます。
この掲示物を見た業者さんが、住所を調べ任意売却の提案営業が始まる形になります。
この「配当要求終期の公告」とは、競売を申し立てた債権者以外で他の債権がある人が居れば期限内に申し立てを行ってくださいというものです。
ですので、一般の方でも裁判所に行けば、容易に閲覧が可能となります。
この配当要求に記載しているものは、地番や家屋番号、名義人等が記載されており、債務者の方の住所までは記載されておりません。
しかし、住所を探すのは容易です。
法務局で地番や家屋番号をもとに名義人の住所を調べることができるからです。
任意売却業者は裁判所にて掲示される「配当要求終期の公告」を毎日のように見て、ピンポイントで営業ができることになるのです。
競売予定としての「配当要求終期の広告」
ここでお間違いのないように!!
裁判所はこれら業者の営業のために公告を行っている訳ではありませんので。
ちなみに、この「配当要求終期の公告」は競売入札開始数ヵ月前に公告され、ある意味、「競売予定」と捉えられます。
従って、業者からのDMや訪問営業が来ることはやむを得ないことでもあります。
ただ、その内容があなたにとって、利益になる情報であれば業者からの営業はすべて悪いという訳ではないでしょう。
きちんとした業者もいれば、そうではない業者もいますので、信頼のおける任意売却をお任せする会社が決まれば、その後はきっぱりとお断りすることが大事です。
業者はあの手この手で営業をして来ますから、強引な手法で来るたちの悪い業者に捕まらないようにお願いします。
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